気象学をさらに学んでみたい人へ


「気象学概説」よりも発展的な気象学を、 授業やゼミとは別に自分で勉強したい人のための参考書を ウェブページに載せています。

「地球物理学」に近いレベルであれば、 「気象学(一般的なもの)」の中の「総観気象学入門」をおすすめします。 研究室の4年生の「教科書読みセミナー」でも読んでいます。 最初から全部読めればそのほうがよいですが、 教科書読みセミナーの進行計画を参考にしてもよいと思います。

もし、気象予報士試験に興味があるのであれば、 「気象予報士試験」の中の「らくらく突破」をおすすめします。 3冊に分かれているので、分量が多く、少し高くなりますが、 研究室の学生に聞くと、これをすすめする学生が多いです。

気象学の中の特定の分野に関心があるのであれば、 「気象学(専門的なもの)」の中から興味のあるものを選んでもよいでしょう。 「専門的」と書いてあるのは、 気象学の特定の側面から、というような意味であり、 上の「気象学(一般的なもの)」と比べて、 必ずしも難易度が高すぎるということではありません。


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