C 入力を求めるメッセージを標準出力に書き出す。 WRITE(6,*) 'Temperature [deg.C]?' C READ文で値を読みこむ。 READ(5,*) T C Tを絶対温度に変換する。 T = T + 273.15 C 結果を標準出力に書き出す。 C 関数ESに引数として温度Tの値を与えると、 C 飽和水蒸気圧の値が返ってくる。 C 飽和水蒸気圧の単位はPaなので、hPaに変換するために0.01倍する。 WRITE(6,*) 'e_s [hPa] =', 0.01*ES(T) STOP END C 主プログラムの後に、関数やサブルーチンのような副プログラムを書く。 C 飽和水蒸気圧を計算するための関数。 C 関数の種類は実数(REAL)、関数名はESとする。 C 引数はTである。 REAL FUNCTION ES (T) C 飽和水蒸気圧を計算する。 C EXPは指数関数である。 ES = 611. * EXP (17.27 * (T-273.16) / (T-35.86)) C 関数はRETURN文とEND文で終了する。 C RETURN文が実行された時点でのESの値が関数の値として返される。 RETURN END