#include #include /*======== 関数プロトタイプ ========*/ /* プログラムの中で別に作成した関数を参照するときは、 関数プロトタイプを作成する。 関数プロトタイプは、include文と同様に、 ソースファイルの最初にまとめて記述する。 */ float f_es( float t ); /*======== 飽和水蒸気圧を計算するための関数 ========*/ /* 関数の型は浮動小数点(float)型、関数名はf_esとする。 引数はt(float型)である。 */ float f_es( float t ) { /* 変数を宣言する。 */ float es; /* 飽和水蒸気圧を計算する。 expは指数関数である。 */ es = 611. * exp (17.27 * (t-273.16) / (t-35.86)); /* 関数はreturn文で終了する。 変数esの値が関数f_esの値として返される。 */ return es; } /*======== main関数 ========*/ /* プログラムはmain関数から実行される。 */ int main( void ) { /* 変数を宣言する。 */ float t; /* 入力を求めるメッセージを標準出力に書き出す。 "\n"は改行を表している。 */ printf( "Temperature [deg.C]?\n" ); /* 関数scanfで標準入力から値を読みこむ。 関数から値を受け取るときは変数名の前に&をつける。 */ scanf( "%f", &t ); /* tを絶対温度に変換する。 */ t = t + 273.15; /* 結果を標準出力に書き出す。 関数f_esに引数として温度tの値を与えると、 飽和水蒸気圧の値が返ってくる。 飽和水蒸気圧の単位はPaなので、hPaに変換するために0.01倍する。 */ printf( "e_s [hPa] = %f\n", 0.01*f_es( t ) ); return 0; }